04 August, 2009

maple in Chichibu



以前から行ってみたかった秩父へ、先日行ってきました。

かなり天候が悪かったのですが、それはそれで
道路が見えないよ!とか言いながら楽しくドライブ。

帰りとか高速が大きな川のようになっちゃって、気分は自衛隊です。




ヤギ見てきました。目がマイナス。



ま それはよしとして  なぜ秩父へ行ってみたかったかというと
1年ほど前にとある雑誌で、カエデ糖の記事が目に入ったのですね。

カエデ糖とは

日本のメープルシロップです。


日本でもメープルシロップが採れるんだ!と知って、なんだかすごく嬉しかった。

食べてみたい。歌を歌ってるので、体に優しいカエデ糖の飴とかあるかな。


しかもなにげにモンドセレクションとか受賞している
しかもなにげにカナダのメープルよりもカルシウム、カリウムが豊富らしい



ゴ〜行くしかない〜

という事で。カエデ糖を使ったお菓子を作られているお店の1つ

中村屋さんへ。

こちらは大正13年創業の和菓子屋さんだそうで
店内には昔使用されていた、お菓子の木型が上に並んでいました。
素敵。

お勧めは「ちちぶまゆ」
もともとカエデ糖の生産量が少ないので、1、2月に採取し店頭に並ぶと5月あたりには完売になってしまうそうです。
今年は多めに採れた模様で、まだ購入可能でした。よかった。



ふわふわのマシュマロの中に秩父産のカエデ糖が入っていて幸せ。

もう1つ目薬の木(これもカエデの1種なのだそうです)から採取した飴をゲット。
優しい味がする〜。

偶然にも秩父お菓子な郷推進協議会の広報ご担当の
中村雅夫さんにお会い出来て、色々お話を伺う事が出来ました。

楓の木が立派に成長するのに25年ほどかかるそうです。
大量生産が主流のこの時代の中で、このゆったりとしたプロセス。
とても良いなと思いました。

カエデ糖の他にも様々な取り組みをされていて目から鱗。
また実に色々なアイデアがあって、出来ない事はないっというポジティブシンキングに打ちのめされました。
お話が終わった後、やっている事の半分しか、話してないけどと仰られて この倍!?他にもあるのですかっっと仰天。

何事も考えているだけではだめですね。行動しないと。

写真もパチリ。
のれんがまた素敵です。



中村さんお忙しい所、ありがとうございました☆