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27 June, 2011

simple life


シンプルに生きる/Dominique Loreau


本屋に行くと必ず平積みされていて、気になっていた1冊。さらりと読みやすい。コメント見ると賛否両論ありますが、私は良いかなと思う。

ヒットした箇所は、


「ほどほどに良いもの、ほどほどにお気に入りだったものは処分する」

うわ。
これを忠実に実行すると、かなりのものがなくなる気がします。
皆さんはどうでしょか。

31 March, 2011

country living



ベニシアの京都里山暮らし ―大原に安住の地を求めて


私はまだまだ自分探しの途中で、色々な言葉と経験を求めている。
求めているとそれが近くにやってくる。そう感じています。


本屋で手に取った一冊

また、心に響く言葉を紡いでくれる方を見つけました。
ベニシアさん。
テレビでは知っていましたが、本を出している事は知らず。
所々に出てくる写真も素敵です。
この生活スタイル、見ていて心地よく感じます。心が豊かに。


ブログもありました。嬉しい。

22 March, 2011

本当に色々、色々あって色々考えた数日間。

まだ被災地の方々は大変な思いをされているし、
そしてそれは日本だけではなく。

そんな中、ある方の「元気に活動出来る人は、私達の分も頑張ってもらいたいのです」というコメントで、本当そうだなと思った。


で、私をよく知っている人はよく分かると思うけれど
もともと色々やりたくなるタイプで(口ばっかりが大半ですが)
やってみたい事が、滝のごとく頭を駆け巡るわけです。

でもふと客観的に見て、理想と夢ばかりになってるなこりゃと思い
ガツンと来る言葉がほしくなり、本を探してみました。

そしてこれ見つけた。

わら一本の革命


文章の節々で、目からウロコの言葉があふれている。
今の混沌とした世界で実践するのはものすんごい難しい、けれど確実に大事だと思う事が沢山。

「おいしものが食べたくなったら食卓にごちそうを並べるより、先ず、まずいものを食べる事である。おいしいものを食べたいなんて言わなくなったとき、本当の味があじわえる」

音楽の事も数行だけど書いてあって、またそれがガツンと来る。
さらにやりたい事が増えちゃった。

08 February, 2011

savarin

いつも行く図書館ではなく、ある建物の一室の「図書室」に向かう。
ちょっと覗く程度にしようと入ったところが、抜け出せなくなってしまった。

子供の絵本が沢山あるすぐそばの棚に目をやったら、どういうコーナー?
食と海外という括りなのかな。私の惹かれるジャンル棚だった訳です。
エッセイがずらり。


貧乏サヴァラン
「夢の食卓を思い描く」とある。まだ読み始めたばかりなので詳細は分からないけど文章の軽やかでいて、古典な感じがいい。

私の貧乏は変な貧乏で、鰯を三尾焼く貧乏ではなくて、金のある日、バタ、上等の味噌、調味料を買っておいて葱三十円で二日保たすかと思うと四千五百円のカーディガンを買ってくる。手は空いているが頭の中は夢ばかり見ているから、カーディガンは春から次の秋までハンガーに首吊りの姿勢のままで、着ようとすると虫食いになっている。そこで深夜密かに川へ捨てに行く。

なんだろ、この共感。私は買ったらすぐ着るけど。
森鴎外の長女だと知った時はびっくりした。読み進めるのが楽しみな一冊です。




黄昏のロンドンから
なんせ1976年発行だから、その時代のイギリスがつまっているので目から鱗状態。パブに入ろうとすると入り口が2つに分かれていて片方は労働者用、片方はホワイト・カラー用になっている。。。そんな事があったとは。
70年代のロンドン事情エッセイといった感じ。おもしろい。







美味礼賛
そしてサヴァラン本人。これはカフェで、どっしり置いてあったのが気になったのでページをめくってみた。こちらも古く、1825年!直訳は「味覚の生理学」
出てくる理論は正しいのかどうかという感じだけれど、美食家ならではの選ばれし美の文体を感じる(気がする)。文庫本も出てるみたいですね。
うん、やっぱりカフェで読みたい。

06 December, 2010

of the heart







Brid.Suprgladd96 by Kn✩wl☪dg☪.

ここのところお気に入り。Knxwledge. 踊ろ☆





先日友人とTOEIC800を目指そうぜ!と大きく出て、もっぱら英語勉強に精を出しつつ、様々なジャンルの本も読み、読み、読む。その中でも一龍斎貞水さんの「心を揺さぶる語り方ー人間国宝に話術を学ぶ」で色々な思いが交差しました。



話というのは
自分が何を言ったかではなく、相手にどう伝わったかが大切
どんな心に向けて語るのか


自分はもっとこれを自覚しなければいけないと思うと共に
これは音楽にも当てはまると思ったり。

言葉同様、こんな音があったよ!と紹介する感じで音楽を作っていきたい。それプラス、聴いてくれる人が幸せでポジティブな状態になってくれたらなお嬉しい。

受け取る相手あっての音楽。こころにメモ。

09 February, 2010

jah yomou

今年は国民読書年らしいです。

しかも国会で議決され、推進会議の座長が安藤忠雄先生という。
キャッチフレーズは「じゃあ、読もう」

気合い入ってるんだか、入ってないんだか分かりません。

ではでは読もうじゃないですか。読書は大好き。
話ずれますが、一番リラックス出来るのはソイラテを飲みながら洋雑誌を読みまくる。音も、ビジュアルイメージも、言葉も、すごく思いつきます。

じゃ最近記憶に残っているところでヒットしたものを、何点かご紹介。ジャンルはばらばらですが、どれもかなり濃厚チーム。
紹介したい本まだまだあるので、またアップしたいと思います。


ローリング・サンダー/ダグ・ボイド

アメリカ先住民のメディスンマンの話で、世の中に対する考え方といったら大げさですが、何かがポーンと切り替わります。遠い別の視点から自分を見れるというか。そして色々考えさせられます。


フォーカル・ポイント/ブライアン・トレーシー

最近流行っている自己啓発本。本屋に行くと所狭しとありますが、これは読んだ後、本当に実行に移せた。

「習慣が運命を決める」

ハハーこわいです。そして本の中で何度も自分に問いてきます。自分が望むことは何か。それを叶えるには今何をすべきか。普段あっという間に時間が経ってしまうという方、ぜひ読んでみてください。



最後の晩餐/開高健

これは今読んでいるのですけれど、こんな文体を書く方、あまり出会った事ありません。どのページを開いても、調べたくなるような単語が次々出てきて、どうしよう*といった感じです。
食の話ですが、かなりグロな内容もあり、たまに目をそらして読みます。でもとにかくこの文体。一気に惹かれてしまいました。他の著書も読んでみたい。